名作・古典
全2巻
交易による莫大な富と武力を背景に、武士として、貴族として、頂点をきわめた平清盛。一族の繁栄は永遠に続くかと思われたのだが……。源頼朝をはじめ、諸国に散らばる源氏の武将たちが、打倒平家に名のりをあげた。清盛の絶頂期から平家の衰退。義経、弁慶の最後までを描いた、おもしろくて、わかりやすい児童書版「平家物語」の決定版。
判型/サイズ | 四六判 |
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ISBN | 978-4-338-90099-7 |
NDC | 913 |
揃定価3,520円 (本体3,200円+税)
1976年、島根県生まれ。東京大学大学院修了。専攻は中央アジア・イスラーム史。2005年に歴史小説『李世民』(講談社)でデビュー。その他の著作に『三国志』『エイレーネーの瞳 シンドバッド23世の冒険』(理論社)、『月に捧ぐは清き酒』(文藝春秋)、『賢帝と逆臣と 小説・三藩の乱』『覇帝フビライ 世界支配の野望』『天下一統 始皇帝の永遠』(講談社)、『残業税』(光文社)、『平家物語<上><下>』(小峰書店)などがある。