日本の読み物
交易による莫大な富と武力を背景に、武士として、貴族として、頂点をきわめた平清盛。一族の繁栄は永遠につづくかに思われたのだが……。源頼朝をはじめ、諸国に散らばる源氏の武将たちが打倒、平家に名のりを上げた。
発行日 | 2014年2月14日 |
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判型/サイズ | 四六判 |
ページ数 | 286ページ |
ISBN | 978-4-338-08154-2 |
NDC | 913 |
定価1,760円 (本体1,600円+税)
1976年、島根県生まれ。東京大学大学院修了。専攻は中央アジア・イスラーム史。2005年に歴史小説『李世民』(講談社)でデビュー。その他の著作に『三国志』『エイレーネーの瞳 シンドバッド23世の冒険』(理論社)、『月に捧ぐは清き酒』(文藝春秋)、『賢帝と逆臣と 小説・三藩の乱』『覇帝フビライ 世界支配の野望』『天下一統 始皇帝の永遠』(講談社)、『残業税』(光文社)、『平家物語<上><下>』(小峰書店)などがある。