日本の読み物
鳥羽・伏見の戦いに敗れ、江戸に戻った近藤勇率いる新選組。ところがその近藤は、流山の地で、新政府軍に包囲され、投降することに。近藤に代わり、新選組の生き残りを率いた土方は、北関東、会津を転戦し、仙台で榎本武揚の艦隊と合流。新天地を求め蝦夷地に上陸する。そしてついに政府軍との最終決戦、箱館戦争の火ぶたが切って落とされる!
発行日 | 2020年4月7日 |
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判型/サイズ | 四六判 |
ページ数 | 256ページ |
ISBN | 978-4-338-33103-6 |
NDC | 913 |
定価1,650円 (本体1,500円+税)
1976年、島根県生まれ。東京大学大学院修了。専攻は中央アジア・イスラーム史。2005年に歴史小説『李世民』(講談社)でデビュー。その他の著作に『三国志』『エイレーネーの瞳 シンドバッド23世の冒険』(理論社)、『月に捧ぐは清き酒』(文藝春秋)、『賢帝と逆臣と 小説・三藩の乱』『覇帝フビライ 世界支配の野望』『天下一統 始皇帝の永遠』(講談社)、『残業税』(光文社)、『平家物語<上><下>』(小峰書店)などがある。
秋田県生まれ。イラストレーター。書籍の装画や挿絵などで活躍。手がけた書籍は『Another』(KADOKAWA)、『屍人荘の殺人』(東京創元社)など多数。小前亮との作品に「真田十勇士」シリーズ、「西郷隆盛<上><下>」(小峰書店)がある。埼玉県在住。