日本の読み物
薩摩や長州の討幕派は大政奉還の後も、倒幕を目指して活動を続けていた。そしてついに、幕府を廃止し、新政府の成立を宣言した、王政復古の大号令が発せられた。近藤勇を筆頭とする新選組は、薩長を中心とした新政府軍との対決に突き進んでいく。
発行日 | 2020年1月29日 |
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判型/サイズ | 四六判 |
ページ数 | 261ページ |
ISBN | 978-4-338-33102-9 |
NDC | 913 |
定価1,650円 (本体1,500円+税)
1976年、島根県生まれ。東京大学大学院修了。専攻は中央アジア・イスラーム史。2005年に歴史小説『李世民』(講談社)でデビュー。その他の著作に『三国志』『エイレーネーの瞳 シンドバッド23世の冒険』(理論社)、『月に捧ぐは清き酒』(文藝春秋)、『賢帝と逆臣と 小説・三藩の乱』『覇帝フビライ 世界支配の野望』『天下一統 始皇帝の永遠』(講談社)、『残業税』(光文社)、『平家物語<上><下>』(小峰書店)などがある。
秋田県生まれ。イラストレーター。書籍の装画や挿絵などで活躍。手がけた書籍は『Another』(KADOKAWA)、『屍人荘の殺人』(東京創元社)など多数。小前亮との作品に「真田十勇士」シリーズ、「西郷隆盛<上><下>」(小峰書店)がある。埼玉県在住。