日本の絵本
全4巻
かこさとしさん厳選「楽しみながら体や心を育て、知恵や力を伸ばす遊び」をたくさんの絵で楽しく紹介。タンポポ・アサガオ・ドングリなどの草花遊び、雛飾り、端午の節句のカブト、クリスマスツリー作り、七夕やお月見など行事紹介、虫取り・魚取り・土手滑り・雪遊びなどの自然遊び、鬼ごっこや縄跳び・シャボン玉などの外遊び、凧や楽器の工作、影絵遊び・手指遊び・折り紙・あやとり・回文遊び・絵かき遊びなどの室内遊びを紹介。幼い子にも理解しやすく、すすんで遊べるよう、絵と言葉でやさしく綴った絵本。
判型/サイズ | 29×22cm |
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ページ数 | 各48ページ |
ISBN | 978-4-338-28900-9 |
NDC | 384 |
揃定価6,600円 (本体6,000円+税)
1926年福井県武生(現・越前市)生まれ。1948年東京大学工学部卒業。工学博士。技術士。
民間化学会社研究所に勤務しながら、セツルメント活動、児童文化活動に従事。1959年から出版活動にかかわり、1973年に勤務先を退社後、作家活動とともに、テレビニュースキャスターや大学講師、海外での教育実践活動などに従事。また児童文化の研究者でもあった。『だるまちゃんとてんぐちゃん』『かわ』(福音館書店)、『からすのパンやさん』(偕成社)、『富士山大ばくはつ』「かこさとし こどもの行事 しぜんと生活」シリーズ、『コウノトリのコウちゃん』(小峰書店)など、500冊以上の児童書の他、『伝承遊び考』全4巻(小峰書店)など著書多数。
日本科学読物賞、菊池寛賞、日本化学会特別功労賞、神奈川文化賞、日本保育学会文献賞、越前市文化功労賞、東燃ゼネラル児童文化賞、巖谷小波文芸賞などを受賞。
2013年春、福井県越前市に「かこさとしふるさと絵本館 砳(らく)」、2017年夏、「だるまちゃん広場」「コウノトリ広場」などがオープン。2018年5月2日、逝去。