伝記・ノンフィクション
ライチョウにいま、絶滅の危機が迫っている。高山の生態系の変化と、地球温暖化の影響によって、急激に数が減っているのだ。ライチョウの研究と保護につくす中村浩志先生のすがたを通して、日本の自然環境を考える。
発行日 | 2018年12月25日 |
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判型/サイズ | 四六判 |
ページ数 | 175ページ |
ISBN | 978-4-338-32101-3 |
NDC | 488 |
定価1,650円 (本体1,500円+税)
1940年、滋賀県生まれ。同志社大学商学部卒。日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会、日本野鳥の会会員。子ども向けノンフィクションを多く手がける。おもな作品に『最後のトキ ニッポニア・ニッポン』(金の星社)、『星野道夫 -アラスカのいのちを撮りつづけて』(PHP研究所)、『宮沢賢治の鳥』(岩崎書店)、『ノンフィクション児童文学の力』(文溪堂)などがある。『トキよ未来へはばたけ』(くもん出版)で第7回福田清人賞を受賞。また、小学校5年国語教科書(東京書籍)に「手塚治虫」を、小学校6年国語教科書(教育出版)に「伊能忠敬」を、それぞれ書き下ろし掲載されている。