日本の絵本
昔から、人は山に入ると、よくあやしいものに出会ったという…。旅の途中の兄弟が、夜の山街道で出会ったあやかしの火の物語。幼い頃から、囲炉裏や竈の火に親しみ、山仕事をしてきた飯野和好が、火をあやしく描く。
発行日 | 2019年6月21日 |
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判型/サイズ | 31×24cm |
ページ数 | 32ページ |
ISBN | 978-4-338-26134-0 |
NDC | 913 |
定価1,760円 (本体1,600円+税)
1947年埼玉県秩父生まれ。
長沢セツ・モードセミナーでイラストレーションを学ぶ。絵本『ねぎぼうずのあさたろう その1』(福音館書店)で第49回小学館児童出版文化賞、「小さなスズナ姫シリーズ」(偕成社)で第11回赤い鳥さしえ賞、『みずくみに』(小峰書店)で第20回日本絵本賞を受賞。
作品に「くろずみ小太郎旅日記シリーズ」(クレヨンハウス)、『ハのハの小天狗』(ほるぷ出版)、『桃子』『草之丞の話』(旬報社)、「ふようどのふよこちゃんシリーズ」(理論社)、『月見草の花嫁』(BL出版)など多数ある。絵本の読み語り講演で、股旅姿で全国を渡り歩いている。