日本の読み物
行方知れずの父親を探すため、平次は伊能隊と共に旅をする。たびかさなる困難の末にたどりついた蝦夷の地で、少年を待ち受けていた謎とは!? 伊能忠敬「日本地図」誕生の道のりとその時代を、少年の視点で描く歴史ストーリー。伊能忠敬の生い立ちや、時代背景、当時の風俗、測量技術の進化など、解説ページも充実。
発行日 | 2018年12月21日 |
---|---|
判型/サイズ | 四六判 |
ページ数 | 281ページ |
ISBN | 978-4-338-08162-7 |
NDC | 913 |
定価1,760円 (本体1,600円+税)
1976年、島根県生まれ。東京大学大学院修了。専攻は中央アジア・イスラーム史。2005年に歴史小説『李世民』(講談社)でデビュー。その他の著作に『三国志』『エイレーネーの瞳 シンドバッド23世の冒険』(理論社)、『月に捧ぐは清き酒』(文藝春秋)、『賢帝と逆臣と 小説・三藩の乱』『覇帝フビライ 世界支配の野望』『天下一統 始皇帝の永遠』(講談社)、『残業税』(光文社)、『平家物語<上><下>』(小峰書店)などがある。