新井洋行
© Hiroyuki Arai
人気絵本作家 新井洋行の新感覚えほん! まちのマークが動き出す! へんてこたいそうやってみよう!
思わず一緒にやりたくなるたいそうばかり♪ トイレ、横断歩道……みんなが知っているマークも登場します。最後に現れたマークはまさかの……!?
日常と絵本の世界がつながり、いろんなマークの見え方が変わるかも? 日常で出会うマークにも興味がわく1冊です。
© Hiroyuki Arai
200冊以上の絵本を手がけてこられた、絵本作家の新井洋行さん。新井さんの作品は、大人も子どもも楽しめる絵本であると同時に、今までにないタイプの絵本がたくさんあります。
小峰書店での初めての作品となる『へんてこたいそう』の発売を前に、本作ができあがるまでの様子や魅力をお伺いしました。
1974年東京生まれ。二人の娘の父。絵本作家、デザイナー。絵本に『れいぞうこ』(偕成社)、『いろいろ ばあ』(えほんの杜)、『おやすみなさい』(童心社)、『ちゅうちゅうたこかいな』(講談社)、『しろとくろ』(岩崎書店)、『いっせーの ばあ』(KADOKAWA)、『おばけとホットケーキ』(くもん出版)、『つんっ!』(ほるぷ出版)など多数。挿画に「モーキー・ジョー」シリーズ(フレーベル館)、「パーシー・ジャクソン」シリーズ(ほるぷ出版)がある。
うわあ、これはびっくり!
この発想にびっくり
そして面白さにびっくり
大人の自分でも知らなかったマークがあってまたまたびっくり
危険を知らせるマークでへんてこ体操をしてくれたらこどもたちもしっかり覚えることができるかもしれませんね。
有隣堂藤沢本町トレアージュ白旗店
小出美都子さま
読み終わってもまた自分で読み返して、たいそうをしていました(まだしています)。読み聞かせは最後まで聞けない子だと思っていましたが、大間違いでした!
5歳女の子のママ
街で見かけるあの標識。いつもじーっとしてるけど、動きたいんですって! トイレのマークや非常口のひとたちがへんてこな体操を教えてくれます。私たちが見ていないところで標識の中のひとたちはこんな風に動いているかもしれない。明日から標識の見方が変わるかもしれません。
TSUTAYA積文館書店薬院店 廣瀬理恵さま
タイトルを見た瞬間から「たいそうだって‼︎ やろう!」とすぐ立ち上がって、全てのたいそうをやり遂げました。すごく気に入ったみたいで、2回目は自分たちで、3回目はまた親が読み、「トイレマークは女の子と男の子でわかれているね」と兄妹別々にやってみていました。非常口マークの「ぷりぷり」に盛り上がったり、ロボットダンスを自分たちで考えたり…と本当に楽しそうに読んでいました。寝る前に読んだのでテンションが上がってしまい少し困りましたが(笑)、「明日も朝から読もう‼︎」と眠りにつきました。ぜひまた読みたいです!
6歳男の子・5歳女の子のママ
なじみのあるあのサインが本当に体操しているのだけれど、本当にへんてこ。でも、その気の抜けた感じが、いまのいろいろ息が詰まることの多い制約が多い暮らしの中で、癒しになります。本を読んでクスッと笑って、街中でサインを見て思い出してまた笑えたら、きっと少し気分が軽くなります。
恵泉女学園中学・高等学校
メディアセンター 司書教諭
山﨑清子さま
リズミカルな文章で、「本を読む」という感覚というより、親子で一緒にことばあそびをしているような気分で楽しめました。これから一人で外を歩く機会が増える子にとって、街にあふれているマークを絵本という切り口でいつの間にか学べている(頭の中に入る)というのは、親としてありがたく安心できます。とてもステキな発想の本です。
6歳・3歳男の子のママ
なるほどなぁ! これは面白い! 発想も斬新で興味深い。視覚的直感的に一目瞭然"であるべき"サインや道路標識には、確かに"人"が描かれていて、彼らは皆、その姿勢でずっと動かず、与えられた役割の仕事を常に全うしている。もし子どもたちがそこに気付いたとしたら、たまには解放して身体をほぐし、楽しくダンスでも踊らせてあげたい、などと思うかもしれない。また何も気付かず初めてこの絵本に出会っても、ピクトさんが踊るなんて様子は、意外性が高くびっくりするだろう。同じようにして一緒に踊る楽しみもある。その上二次的には、ここに出てくるサインや標識を身の回りでも注目し、本来の意味も意識し学ぶ効果も期待できる。シンプルだけど深い、親子で楽しめる1冊です!
佐賀県学校司書 れっつさま
一度読んだ後に、見返しの地図をたどって、自分なりのストーリーを作っていました。余白が多く、見たことはあってもシンプルなマークなので、どこまで面白がってくれるかなと思いましたが、その余白で自らストーリーを想像したり、考えたりできるんだなと感じました。大人は、つい情報量の多さ(カラフルで、たくさんの絵、文章など…)を求めがちだけど、シンプルさが、子どもの想像をかきたてるのかと、興味深く感じました。
5歳男の子のママ
あー!! 見たことある!!ってマークが、突然、いきいきと動き出す、なんともゆかいな絵本。なんで動き出すのかは説明なしだけど、それでも楽しい! いつもはじーっと止まっているマークが、実はこんなにアクティブだなんて、目にうつる世界が少し面白く感じます。
ジュンク堂書店藤沢店 鈴木沙織さま
マークをこんなにじっくり見たのは多分初めてで、とても興味を持って楽しんでいました。リズム感があり、テンポよく進み楽しかったです。最後のページのマークにも吹き出して大声で笑っていました。自分もマークを作ってみたいと言っています。
7歳女の子のママ
これはいいです。発想がすばらしい。トイレのマークというところが、低学年の子どもにもなじみやすい。町にあるいろんなマークをさがしてみよう、という、道徳の授業でのとっかかりに使えそうです。オリンピックも控えて、マークは大事です。
卓示書店 渡辺小百合さま
トイレのマークが特に盛り上がって、兄妹で一緒になってやっていました。読んだ後も何度か「へんてこたいそう〜♪」と言いながら、トイレのマークの真似をして、そこからへんてこな踊りに変化させて遊んでいました。
6歳男の子・4歳女の子のママ
身近によく見かける標識やマークが動いたら…なんてとってもへんてこで楽しい! 実際、標識やマーク、記号についての図鑑は時折売り場でも問い合わせを受けます。でも、小さいお子さんにはちょっとまだ難しい物もページ数が多くてハードルが高い物も多いのですが、これはアハハと笑いながら、自分も一緒に動いて楽しみながら知ることができるし、「世の中にはこのように色々な事を伝えるためのマークや記号がたくさんある」という興味のきっかけにもなる、素敵な絵本だと思いました。
明文堂書店TSUTAYA戸田 児童書担当
坂本まさみさま
身近にあるいろいろな標識。小さな子にも印象的な動きを添えてご紹介。単純な繰り返しの文がリズミカルで楽しい。思わず一緒に動いてしまいそうですね。全体が何となーく繋がってひとつのストーリーになっています。
図書館関係者さま
ピクトグラムをつかって、単純で明快な物語が展開するの、楽しい。海外旅行先で、さまざま、意外なピクトグラムと出会い、言葉での説明よりもわかりやすく、助けられたことを思い出しました。小さい人たちと読みあいして、体を動かせるのもいいですね。シリーズ化期待します。
えほんやなずな 店主 藤田一美さま
© Hiroyuki Arai
『へんてこたいそう』にちなみ、SNSでへんてこなダンスの動画やおもしろいマークの写真を投稿してください♪
抽選で5名様に新井洋行さん直筆サイン色紙+図書カード2,000円分を、10名様に図書カード1,000円分をプレゼントいたします!
本コンテストは終了しました。
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「へんてこたいそう」やってみました♪
— 小峰書店 (@komineshoten) March 29, 2021
ひらいて ふんばって ひらいて ふんばって
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▲ 投稿例(楽しんで撮影いただいたものならなんでもOK)
2021年4月18日(日)〜5月31日(月)
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