ウォーリアーズⅢ (5)

長い影

エリン・ハンター 作/小澤摩純 絵/高林由香子

ウォーリアーズⅢ (5)

長い影

エリン・ハンター 作/小澤摩純 絵/高林由香子

サンダー族とウィンド族の対立に、野生猫ソルが深く関わり、部族間にこれまでにない緊張が走る。さらにグリーンコフ(緑のせき)が蔓延によって、存亡の危機にさらされるサンダー族。〈予言された運命の猫〉とされる3兄妹は、はたしてこの危機から部族を救うことができるのか?

定価1,980円 (本体1,800円+税)

在庫あり

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対象年齢
小学校高学年 中学生
発行日
2013年11月16日
ISBN
978-4-338-26905-6
判型/ページ数
四六判/434ページ
NDC/Cコード
NDC933/C8397

お寄せいただいた感想

  • ジェイペルトさん
    13歳・女性

    ジェイフェザー、ライオンブレイズ、ホリーリーフの謎が少しずつ明かされているようで、どんどん増えていく……。そして、次巻がすっごく気になる!!!! 早く、読みたいです! 楽しみにしています!

  • 夕雨さん
    13歳・女性

    ジェイフェザーとスター族の繋がり、一番最初の猫の部族、グリーンコフ(緑のせき)の一件、スクワーレルフライトと三きょうだいの謎、等々……。今回のウォーリアーズは、急展開だらけで、ページをめくる手を止める事ができませんでした。ウォーリアーズは、巻を増す毎に魅力が大きくなっていく素敵な物語です。特に今回の「長い影」は、引き込まれる様な感じがしました。次巻も、ジェイフェザーとライオンブレイズとホーリーリーフの能力やスクワーレルフライトと子供達の謎、アッシュファーの死の謎等、首を長くして待っていたいと思います。次巻に大きな期待を抱きながら、毎日を過ごしていきたいと思います。

  • hollyleafさん
    17歳・女性

    衝撃的な事実が明らかになり、第3期の中で一番の急展開となりました。長く読み続けていると、いろんなところに伏線が敷かれていたことに気付きます。最大の推測は、三匹の実の両親が誰か…というところ。読み応えもあるし、想像し甲斐もあります(笑)まだまだ先が気になって手放せません。こんなにシリーズが延々と長くても読み続けている本は、ウォーリアーズだけです。

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著者紹介

エリン・ハンター

ケイト・ケアリー、チェリス・ボールドリーらによる6人の作家グループ。
大自然に深い敬意を払いながら、動物たちの行動をもとに想像豊かな物語を生みだしている。
おもな作品に「ウォーリアーズ」シリーズ、「サバイバーズ」シリーズ(小峰書店)などがある。

高林由香子 たかばやしゆかこ

埼玉県生まれ。バンコクで育つ。
早稲田大学商学部卒業後、外資系銀行勤務の後、翻訳をはじめる。
訳書に「ウォーリアーズ」シリーズⅠ・Ⅱ・Ⅲ(各全6巻)」(各6巻)などがある。