ふしぎな よるの おんがくかい

垣内磯子 作/小林ゆき子

ふしぎな よるの おんがくかい

垣内磯子 作/小林ゆき子

秋の夜、指揮者のリードさんは、虫のオーケストラの指揮を頼まれます。はじめてのことにとまどいながらも、演奏は大成功。今度は猫の合唱団が指揮のお願いにやってきます。さらに、流れ星も指揮を頼みにやってきて…。

定価1,210円 (本体1,100円+税)

在庫あり

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対象年齢
小学校低学年
発行日
2014年11月1日
ISBN
978-4-338-19231-6
判型/ページ数
A5判/63ページ
NDC/Cコード
NDC913/C8393

お寄せいただいた感想

  • 霜郷 悠歌さん
    女性

    低学年用とありましたが、オーケストラの様子が本格的で読みごたえがあり大人でも充分楽しめました。虫たちや猫ちゃんの表情も豊かで、皆の奏でる音が聴こえてきそうです。空から落ちたリードさんが目覚めて、「あれは夢か現実か・・・」というところで終るのかしら、と安易に想像していたら最後はきちんと指揮者としてリードさんの活躍が描かれていて、こんな指揮者が本当にいたら見てみたいな~と思いました。お話が3部構成なので子供たちもあきずに繰り返し読んでいます。是非、続編を読みたいのでシリーズ化を希望します!!!

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著者紹介

小林ゆき子 コバヤシユキコ

東京都生まれ。絵本作家・イラストレーター。絵本に『ハロウィンのランプ』(岩崎書店)、『おしゃれなねこさん』(教育画劇)、『くろくまくんのパンケーキ』(フレーベル館)、『うみまでいけるかな?』(作・新井洋行、ひさかたチャイルド)など多数。挿画に『あしたは晴れた空の下で』(汐文社)、『ふしぎな よるの おんがくかい』(小峰書店)などがある。

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