あした あさって しあさって

もりやまみやこ 作/はたこうしろう

あした あさって しあさって

もりやまみやこ 作/はたこうしろう

とおくの町で仕事をしているお父さんが、ひさしぶりに、帰ってくる! くまのこは、うれしくてたまりません。お母さんに、「あした、あさって、しあさって」の意味を教えてもらい、「しあさって」を楽しみに待ちます。

  • 第61回青少年読書感想文全国コンクール課題図書

定価1,210円 (本体1,100円+税)

在庫あり

▼ 学校・図書館・書店の方

対象年齢
小学校低学年
発行日
2014年10月20日
ISBN
978-4-338-19229-3
判型/ページ数
A5判/63ページ
NDC/Cコード
NDC913/C8393

お寄せいただいた感想

  • 小学2年の子供でも読みやすくいっきに読んでました、物語もわかりやすかったです。

  • 女性

    お父さんを待つくまの子の気持ちがほんわかとしていて、読み終えた後、あたたかい気持ちになりました。

  • 34歳・男性

    お父さんをまちわびるくまの子が、素直に表現されていて、子どもにわかりやすく伝わると感じました。

  • 8歳・女性

    私のお父さんもくまのこのお父さんと同じような感じなので、お父さんが帰ってきた時に喜ぶくまのこの気持ちがよく分かります。

  • 8歳・女性

    お父さんがかえってくるのをとてもたのしみにしているのが、よんでつたわってきました。

  • 6歳・女性

    くまのこのきもちと、おとうさんのきもちが、わかりました。

  • 女性

    絵がとてもかわいく、お話も大人も楽しめるほっこりしたお話でした。

  • 女性

    課題図書になっていたこともあり、また、絵も娘が好きな絵だったので購入しました。買ったその日に半分、次の日に半分、読んだ娘。意味はまだはっきりつかめていないみたいですが、大満足の様子でした♪

  • 82歳・男性

    あしたあさってと心をはずませておとうさんの帰りを待っているくまのこと、くまのこのおかあさんや、森の友だちを通して、おとうさんのくまのこへの大きな愛情がつたわってまいります。小学一、二年生によみきかせてあげたい本です。

  • 34歳・女性

    くまのこが遠くのまちで仕事をしているおとうさんの帰りを、ともだちのうさぎのこやりすのこ、きつねのこと遊びながら楽しみに一日一日まっているようすがよくえがかれていて、おとうさんとの再会のシーンが感動的でした。

  • 34歳・女性

    我が家でも仕事の忙しい父親の帰りを毎日「パパまだ」といって待っていることも多く、くまの子も同じ気持ちで待っている心情が伝わったと思います。

  • 32歳・女性

    小1の娘が読みやすように、楽しんで読んでいました。ゴロもよくて、言うのも楽しんでいました。

  • 33歳・女性

    今年、小学一年生になりました。図書館によく幼児期通っていました。課題図書で、内容も絵もレベルが高く、母子で夢中になってくり返し読んでいます。家族の絆の深さを学びました。

  • 53歳・男性

    花摘みに出かけて偶然おとうさんと出会ったシーンで思わず涙が出そうになりました。

  • 36歳・女性

    子どもがタイトルを見て読みたいと言ったので買いました。素直に子どもの気持ちが表現されていて、大人の心もあたたかくなりました。

  • 7歳・女性

    わたしもおとうさんがかえってくるのがたのしみなので、いっしょだなぁとおもいました。

  • 女性

    事件が起きるわけではなく、日常にあることをくまの子の気持ちに同化できる視点で表現されていて、読んでほのぼのしました。

  • 33歳・女性

    お父さんが帰ってくることを心待ちにしている様子がとても伝わってきて、ほっこりするお話でした。

  • 45歳・女性

    子どもが自分で選びました。まだ曜日が分かっていないので、この本を通じて曜日や人に対する優しさや思いやりを分かってくれたんじゃないかと感じました。

  • 68歳・女性

    孫の夏休みの宿題(課題)として選び、いっしょに読みました。パパ大好きな孫の気持ちになってわくわくしながら読み、あったかい時を共有できました。

  • 39歳・女性

    6才の娘が自分で選んで買ってきました。娘もあした あさって しあさってがよく分かっていないので、くまのこといっしょに勉強していくことができ、よかったと感じました。

  • 40歳・女性

    我が家も主人がお泊まりが多いのと、(子どもたちは)2人とも『あした あさって しあさって』の意味が分からないので、その事も含めてこの本にしました。2人とも主人が大好きです。くまさんもお父さんが帰ってきてくれて良かったね。本を読みながらせつなくなりました。

  • 61歳・女性

    父親が仕事で留守の家庭は多い。自分のこととして子どもが考えられるよう助言しつつ、待つことの大切さを考えさせることもできる。また他者と自分を比べちがうことを受け入れることも学ばせたい。

  • 8歳・女性

    しあさってということばをこの本で知りました。「くまのこは、はねるようにそとへでていきました。」のところが、おとうさんをすごくたのしみにまっているなぁと思いました。

  • 7歳・男性

    おとうさんがまいにちかえってくるのはしあわせなことだときがつきました。かぞくがかえってこないひがつづいたら、こんなにもさみしいきもちになるんだなぁとおもいました。

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著者紹介

森山京 モリヤマミヤコ

1929年東京都生まれ。広告会社でコピーライターとして活躍後、童話の創作をはじめる。『きいろいばけつ』『つりばしゆらゆら』などの「きつねのこ」シリーズ(あかね書房)で路傍の石幼少年文学賞、『あしたもよかった』(小峰書店)で小学館文学賞、『まねやのオイラ旅ねこ道中』(講談社)で野間児童文芸賞、『パンやのくまちゃん』(あかね書房)でひろすけ童話賞を受賞。作品に『こうさぎのあいうえお』『おさらのぞうさん』『ぶたのモモコはバレリーナ』『バスがくるまで』(小峰書店)など多数ある。

はたこうしろう ハタコウシロウ

1963年、兵庫県西宮市生まれ。絵本作家、イラストレーター。ブックデザインも数多く手がける。
絵本に『なつのいちにち』(偕成社)、『むしとりに いこうよ!』(ほるぷ出版)、「クーとマーのおぼえるえほんシリーズ」(ポプラ社)、『ぎゅうぎゅうぎゅう』(講談社)、『ちいさくなったパパ』(小峰書店)など。さし絵に『ねこのたからさがし』(鈴木出版)、『あした あさって しあさって』『うそつきの天才』「パーシーシリーズ」「おばけとなかよしシリーズ」(小峰書店)などがある。

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